希少種ムニンタイトゴメ(小笠原ガイドTommyGWorld)

この植物は、凄く小さくて可愛い!
草丈3~5センチ、花も1センチ弱で小さい。
黄色い花は鮮やかで、丸い葉っぱはテカテカして艶があり黄緑色でこれまた綺麗!!
葉が丸々して高知の大唐米に似ている事からタイトウゴメというそうな。
固有種で絶滅危惧種、レアものです。

厳しい環境の山頂付近のガレ場や岩場にしか生息しないのです。(島の中でも見られる場所は本当に限られています)
夏は、熱い灼熱の太陽の下、焼けた岩場の下でジーと球根(鱗茎)の形で行き続ける、そして春になると毎年同じ場所から芽を出す!可愛いくせに、スゲータフな奴です!

夏の岩場は、ヤケドしますよ~!その下でズ~ット生きているって凄いですよ~!
しかも、地上に姿を見せるのは、2月頃から5月くらいまでのホンの数ヶ月、、、
昔に比べ登山者が増えているせいか、年々数が少なくなって来てる、、、
多分岩場でけなげに生きてる鱗茎が踏み潰され死んじゃうんじゃ無いかな~、、、可愛いそうになっちゃう、、、

今回、お花好きなお客様が写真を撮りたいという事で今年初めて御対面しました!ちっちゃくて可愛くて、出逢うと幸せな気分になれます!ま~滅多にみれないからね~、、、

(お花の写真、このお花は5ミリくらいでした、スマホの接写で撮れました!スマホ凄い!)
(お客様が写真撮ってるところ!こんな山の厳しい環境の岩の間で生きているのだ!可愛くてタフで愛くるしいのです!出会うと感動です!!)

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