介護車両にした理由(小笠原父島ガイド)(小笠原ガイドTommyGWorld)

トミージーワールドは、設立から1年半以上経ちました。
当初は軽自動車で限定3名でやっておりました。(少人数で和気あいあい、自然に優しい、排気ガス少ない)
しかし、車検の見積りを出したらエンジンにオイルが回っており、寿命という事で廃車を余儀なくされました。

新しい車を買うに当たって、サーファーだしかっこ良く決めて目立とうと思い、四駆のピックアップトラックを探しておりました。
後ろにカヤックとか、サップとか積んでお客様とアクティブに遊べばカッコいいじゃん!と思っていたのですが、、、ガスは食う、排気ガスも多い、タイヤ一つが高い、デカイ割にお客様は乗らない、等で悩んでおりました。

そうしたところへ、女房が助手席が外に出る介護車両を見つけました!(今のトミーG号)
田舎なのでこんな車を見た事がなかったのですが、刹那「これなら足の不自由な方もお連れ出きる!」と涙が出てきたのです。
と言うのも、昨今お歳を召したお客様が多く、足の悪い方も多い(軽自動車は乗り降り楽で助かっていたのです!)これなら障害をお持ちの方も乗れると、速攻決まりました、しかし良い出物が関東には無く関西から取り寄せたので、登録手数料、陸送、船賃で30万円もかかってしまいました。

チョット助手席に機械が付いているので、後ろの方の足元が狭く、ご不便をかけてしまうんですけど、この車は車高が低いのでお年寄りには乗りやすく、コーナーが多い島でも乗り心地が良く重宝しています。
この春、障害をお持ちのお子様のいらっしゃるご家族を初めてガイドさせて頂く事が出来ました、先日も車いすで世界一周をした三代君もお相手する事が出来ました、しかし小笠原事態のバリアフリー化は、全然進んでいないので、自らの介護スキルアップとともに島のバリアフリー化に少しでも貢献できればと、少しずつ行動し始めている今日この頃です!

ここまで私を押し上げてくれているのは、この車のお蔭ですね!

助手席リフトアップ仕様の介護車

介護車両

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